2025年9月25日(木) 東京都調布市立第三小学校で行われたデフバドミントン体験授業に矢ケ部選手・鎌田選手が参加しました。

■体験授業の様子

11月に東京で行われるデフリンピックに向けた普及啓発活動の一環として、デフバドミントン日本代表選手の矢ケ部選手・鎌田選手は、小学校4年生4クラス108名を対象にデフスポーツやデフリンピックについての講演を行いました。


講演後は、選手によるデモンストレーションが行われました。ドライブやスマッシュ、3点先取のゲームを披露し、児童たちは迫力あるプレーに歓声をあげていました。


続いて行われたデフバドミントン体験では、各クラスから選ばれた児童10名が耳栓をつけながら7点先取のミニゲームに挑戦しました。


児童とのミニゲームが終わると、先生達と選手のミニゲームが行われ、特に校長先生との対戦の際には会場のボルテージは最高潮に。仲間を応援する子どもたちの声援が体育館いっぱいに響き渡りました。


デフバドミントン体験後には、質疑応答の時間が設けられ「バドミントンを始めたきっかけは?」「練習で大変だったことは?」など多くの質問が寄せられ、選手たちも笑顔で答えていました。
4年1組の児童からは、サプライズプレゼントが贈られ、矢ケ部選手・鎌田選手も感激の表情を浮かべていました。

最後に全員で記念撮影を行い、体験授業は温かい拍手の中で締めくくられました。