2025年9月10日(水) 東京都府中市立府中第五小学校で行われたデフバドミントン体験授業に矢ケ部選手・鎌田選手が参加しました。

■体験授業の様子

矢ケ部選手・鎌田選手含めたデフバドミントン日本代表選手3名は、小学校4年生4クラスと特別支援学級の児童138名を対象に自己紹介後、デフスポーツやデフリンピックについての講演を行いました。
競技ルールや競技の種類についても説明し、11月に東京で行われるデフリンピックに向けた普及啓発活動を行いました。

デフリンピックについて紹介する矢ケ部選手と鎌田選手

講演後、選手によるデモンストレーションが行われ、デフバドミントン体験が実施されました。
体験では、選手1名と児童2名が組み合わせとなり、ミニラリーに挑戦しました。
最後には、選手の皆さんから児童たちへの温かいメッセージが贈られ、記念撮影を行って体験授業は終了しました。

手話を使ってコミュニケーションをとる鎌田選手

▼矢ケ部選手・鎌田選手のコメント

矢ケ部選手:
去年に引き続き、今年も府中市の小学生とバドミントンをすることができ、とても有意義な時間でした。
手話を知っている子供たちが多く、積極的に手話を使ってコミュニケーションをとってくれたのが印象に残っています!
この事業をきっかけにデフリンピックの認知度が上がると嬉しいなと思います。

鎌田選手:
今回も、たくさん質問をしたり、覚えた手話を披露したりしてくれて嬉しかったです。
デフリンピックへの関心が高まっているように感じました。
学年全体でデフバドミントン観戦を予定しているそうで、より一層気が引き締まりました!