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日本スポーツ社会学会主催、第30回学会大会の学生企画シンポジウムに又吉選手が登壇しました。
義足アスリートが自身と義足との関係をどのように捉えているのか、また、スポーツとテクノロジーの関係を問う際、人間の身体と人工物を切り離すように考えてしまうのはなぜなのかについてディスカッションを行いました。
■開催日時 :
2021年2月27 日(土) 10:30~12:00
■URL:
https://spsociology.org/conference/symposium/student-forum
▼又吉選手によるコメント
27日に開催された「日本スポーツ社会学会第30回大会学生企画シンポジウム」に義足アスリートとして登壇し、
日常用の義足と競技用の義足の感覚や使い方の違いや、パラスポーツについて私の感じていることを伝えさせていただきました。
シンポジウムに参加されていた方はそれぞれ義足について研究されていた方々でしたので、
競技用義足での走り方や跳び方等、普段の講演会ではあまり話さないような義足で地面から反発をもらうときの感覚の話までさせていただきました。
研究されている方でも義足に関する感覚はなかなか理解することが難しいようで、
私の話が新鮮で面白かった、今後の研究の参考になったなど言っていただき、シンポジウムに参加して良かったと思います。
ただ、まだまだパラスポーツはマイナーなスポーツなので、今後もこのような場や講演会などで情報を発信していき、
世の中へパラスポーツの魅力を伝えられるよう活動を続けていきたいと思います。
日本スポーツ社会学会第30回大会学生企画シンポジウムへご参加して下さった皆さん、ありがとうございました!