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原口選手が東京都葛飾区立西亀有小学校のデフサッカー体験授業に参加しました。

 

■開催日時：
2020年12月21日(月)
■開催場所：
東京都葛飾区立西亀有小学校

 

 

コロナウイルス感染拡大防止のため、マウスシールドを着用し、指導を行いました。

 

▼原口選手によるコメント
デフサッカー日本代表監督の植松さんと共に、４年生を対象にデフサッカー教室をさせていただきました。

聴覚障がいとは何か、どのようなシーンで困るのか、をお話した上で聴覚障がいを持った方に対して、どのような接し方が一番伝わりやすいのかをレクリエーションを交えながら一緒に考えていただきました。

コロナ禍でマスク着用が当たり前になった世界は、聴覚障がいを持った方々にとっては口の動きや表情が見えなくなってしまいこれまで以上に双方のコミュニケーションがかなり困難になってしまいます。

そんな世の中で、自分の身体を目いっぱいに使いながら笑わせようとしてきたり、またはジェスチャー、筆談で伝えようとしてくれている子がおり我々聴覚障がい者にとってはどんな事を伝えたがっているかがとても分かりやすく、嬉しくなります。
また、今回の学校は近隣にある葛飾ろう学校との親交も深く、ちょっとした手話ができる子もいたので本当に楽しい時間となりました。

この活動を通して関わった子供たちが、５年後、10年後に様々な場で聞こえない人と出会った時に、気兼ねなくお互いがコミュニケーションを取れるような世界に少しでも助力できていたら良いなと思う次第です。

葛飾区立西亀有小学校の皆さん、ありがとうございました！